オープンワーク(OpenWork)の口コミは削除できる?悪い口コミによる風評被害とは

匿名で書き込みをできるのはSNSだけではありません。
転職会議やオープンワーク、カイシャの評判など会社の口コミを掲載しているサイトも匿名で自由に投稿することができます。

良い評判が多ければ会社にとって味方になりますが、悪い口コミが目立っていると、風評被害を生み、採用のみならず企業イメージを低下させる原因になりかねません。

なんとか削除したい!と考えている企業も少なくないことでしょう。
そこで本記事では、就職活動のときによく参考にされている「オープンワーク」に焦点をあてて、悪い口コミが与える影響や削除方法について解説いたします。

オープンワークとはどんなサイト?

オープンワークとはオープンワーク株式会社が運営する企業の口コミや求人情報が掲載されている情報サイトです。
2019年まではVorkersという名前で運営していました。

主に就職活動の際に活用されており、2人に1人が利用していると言われているほど人気の情報サイトです。
有給消化率や待遇面の満足度など求職者が知りたい情報をわかりやすくグラフで表示していることや、同じ業界の企業情報が一覧で表示されるなど使い勝手が良いという特徴があります。

オープンワークの悪い口コミから受ける影響

オープンワークに悪質な口コミが増えると風評被害のリスクを高めます。
実際に働いている社員やすでに退職した元社員の声を見ることができるので、口コミひとつとっても影響力が大きく、悪い口コミがネガティブな印象を与えてしまうのです。

具体的には下記のような影響が考えられます。

就職希望者の減少

求職者がオープンワーク口コミを見るタイミングとして多いのは応募前です。
好待遇な求人だとしてもオープンワークの口コミが極端に悪いと応募数に影響がでる可能性があります。

とくに注意したいのは「上司からパワハラを受けた」「残業が多い」「有休が使えない」など職場環境のイメージがマイナスになるような投稿。
会社の雰囲気は毎日の「働く土台」になるため参考にしている人が多く、長く働けるかどうかという面でも重要視される部分です。

また悪い口コミは内定者辞退の人数も増やす可能性があります。
数社から内定をもらった人が最後の決め手として口コミを参考にすることも少なくありません。

社員の離職率が高くなる

オープンワークは現役社員も投稿ができるため、他の社員が口コミを見た場合、職場で働く意欲が下がり離職率が高くなる可能性があります。

さらに匿名での投稿ができるため、「あの投稿は誰がしたのだろう」と会社全体に不穏な雰囲気が流れてしまう危険性があります。

<h3ネガティブなサジェストが発生

オープンワークは企業名を検索した際に検索結果に表示されやすく、それが影響してマイナスワードがサジェストに出てくる可能性があります。

例えば、オープンワークに「最悪」というワードが多く使われていた場合、検索ボリュームの増加や検索ニーズがあると判断され「〇〇株式会社 最悪」と表示されやすくなります。

サジェストにネガティブワードが出てしまうと求職者以外のにもマイナスイメージを与えてしまうので注意しましょう。

オープンワークの口コミは削除できる?

オープンワークに投稿された悪い口コミは、できることならば削除したいですよね。

しかしながら、オープンワークは基本的に投稿後の削除は行っていません。
削除ではなく非掲載にしてもらうことができます。

非掲載の対象になる口コミは下記のようなもの。

1.申請内容から掲載情報が明らかに投稿時の「事実と異なる」と判断できる場合
2.申請内容から掲載情報が明らかに「誹謗中傷に該当する表現を含む」と判断できる場合
3.その他掲載内容が公序良俗に反すると判断できる場合

引用:オープンワーク

口コミの内容が明らかに事実と違う場合や、特定の人物に対する誹謗中傷などが非掲載の対象になります。
ただし必ずしも非掲載になるとは限りません。
掲載情報が不適切と明確に判断できない場合には対象外になる可能性があります。

削除申請の前にこの悪い口コミが削除してもらえるものかどうか、判断材料としてオープンワークが定めている「レポート回答ガイドライン」 を参考にしてみましょう。

オープンワークの口コミを削除(非掲載)する方法

オープンワークに投稿された悪い口コミを削除(非掲載)にする方法は2つあります。

①オープンワークに報告する
②オープンワークに書面で依頼する

オープンワークに報告する

投稿の右下にある「報告する」というボタンを押します。

このボタンを押すと以下のような報告フォームが開くので、投稿が不適切だと思った理由など記入して送信しましょう。

ユーザーから報告を受けて、オープンワークが不適切だと判断した場合に削除される仕組みになっています。

オープンワークに書面で依頼する

2つ目の削除(非掲載)方法は、オープンワークに書面で口コミの削除を依頼する方法です。
複数の書類を揃えて郵送します。

■申請方法

1)プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会のサイト上にございます「侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書」(必要事項を記入し、登録印鑑(実印)を押印してください)
2)発行後3ヶ月以内の印鑑登録証明書
3)発行後3ヶ月以内の登記簿謄本
4)第三者が代行する場合には、依頼主の登録印鑑(実印)が押された委任状
5)掲載内容が、クチコミ投稿時の「事実と異なる」ことを明確に証明できるもの(掲載内容が「事実と異なる」場合)

送付先:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-3 渋谷363清水ビル 11Fオープンワーク株式会社 CSR事務局

引用:オープンワーク

4)に記載してある「第三者」というのは弁護士です。
削除代行業者や依頼人になりすましての削除申請は非弁行為に該当する可能性があるため注意しましょう。
オープンワークに限らず、ネット上の記事(デジタルタトゥーなど)の削除依頼は基本的に本人か弁護士しか行えません。

非弁行為についてはこちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。
サイト削除代行は非弁行為!?知っておきたい5つの知恵
非弁行為をネット上で行う業者に注意!法的なサイト削除は弁護士の仕事

まとめ

オープンワークのコミが与える影響や削除方法について解説しました。

オープンワークは影響力が大きく悪い口コミをそのままにしておくと風評被害が広がってしまいます。思わぬ損失をもたらすこともあるので、まずはオープンワークの削除(非掲載)のルールをしっかりと勉強し、速やかに対策をしましょう。

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