風評被害対策ラボ|誹謗中傷の削除・対策・特定・比較まで全て解決

虫眼鏡ーYahoo!関連検索ワードを削除する方法!仕組みと解決策とは!

Yahoo!検索で虫眼鏡に表示されるキーワードは検索ユーザーにとっては便利ですが、検索される側の企業や個人にとってけして都合のいい物だけではありません。

おそらく、この記事を読んでいる方はYahoo!の虫眼鏡に表示されているキーワードを何らかの理由で削除したい!と思っている方ではないでしょうか。
大半の方はネガティブなキーワードがYahoo!の虫眼鏡の部分に表示されていてお困りかと思います。
そこで今回は、Yahoo!の虫眼鏡を削除するためにキーワードが表示される仕組みと解決方法を解説致します。

Yahoo!虫眼鏡とは

Yahoo!虫眼鏡とは、検索エンジンのYahoo!ジャパンにて何らかの単語を検索した際に検索画面の上部、下部に虫眼鏡マークの箇所に表示される「関連したキーワード」のことを言います。

たとえば「虫眼鏡」と検索すると「イラスト」「大学」「アプリ」「英語」などと言った関連したキーワードとして虫眼鏡部分に表示されます。

これをYahoo!では虫眼鏡(または関連キーワード)と呼びます。

 

虫眼鏡機能は検索エンジンにおける大切な収入源

検索エンジンにとって虫眼鏡機能は大きな収入源に繋がるものです。
その理由として、Yahoo!では検索キーワード毎に広告枠を所有していることが挙げられます。

たとえば、Yahoo!検索で「美容院 恵比寿」と検索すると、検索結果上部に「恵比寿の美容院は●●へ」と言った広告が表示されますが、実はこの広告は、Yahoo!へ企業が広告料金を支払うことで表示されるようになっております。

つまりYahoo!虫眼鏡で関連キーワードを表示させることで、多くのニーズのあるキーワードを検索できるようにし、広告価値を上げているということです。

虫眼鏡のキーワードのクリック率は約20%以上!?

実は検索結果に表示されるサイトの1ページ目の1位のサイトのクリック率は約21%と言われています。あくまで統計データの結果となりますが、その1位のサイトよりも上位に表示されてしまうYahoo!虫眼鏡のクリック率は21%以上になる可能性があります。

そこにネガティブワードが関連ワードとして表示されることは小さな問題だと考えて放置すると大きな影響となるでしょう。

Yahoo!虫眼鏡の表示される仕組み

Yahoo!虫眼鏡は検索結果にどのように表示されるものなのでしょうか。
その仕組みを解説していきます。

公式には発表されていませんが、SEOの研究者たちの間では、Yahoo!虫眼鏡は大きく分けて下記3つのキーワードであることが条件となって表示されると考えられています。

以下にYahoo!の公式サイトに載っている関連検索ワードの表示に関する引用を転載します。

『「関連検索ワード」の情報は、Yahoo!検索の利用者が入力したキーワードや、その組み合わせを機械的に収集・処理した結果をもとに、検索キーワードの組み合わせなどを自動的に表示しています。

参考元:https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/595/a_id/42696

つまり、ユーザーが検索しているキーワードと関連性の高いキーワードであったり、検索回数が大きいキーワードはYahoo!検索結果に表示されやすいということですね。
同様に、注目が集まっているキーワードも表示されやすくなるということです。

Yahoo!虫眼鏡を削除するにはどんな方法があるか

それではYahoo!虫眼鏡の削除をする方法について解説します。
公式で発表されたものではなく、あくまで当社で検証などを行った結果となります。

①当社のように風評被害対策をおこなう業者へ相談する

Yahoo!虫眼鏡を削除するのに一番手っ取り早い方法は、当社のような風評被害対策専門業者へ相談することです。
風評被害対策というと、インターネットにおける誹謗中傷の書き込みなどを連想する方が多いと思われますが、Yahoo!虫眼鏡への表示も風評被害の一つ。
専門業者は日々最新の情報を仕入れ、研究を続けておりますので、安心して任せていただくことができます。

当社でもこのようなYahoo!虫眼鏡の削除依頼を随時受け付けておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。

②Yahoo!に直接削除申請する

運営元のYahoo!に直接削除申請を出す方法もあり、削除申請は下記リンク先からできます。
Yahoo!検索ー関連検索ワードに関する情報提供フォーム

しかし我々が今まで集めた情報によると、申請はできても削除依頼したキーワードの削除が実行される可能性は100%ではないようです。
こちらからおこなえるのは申請のみで、申請が通らなかった理由はフィードバックされないため、推測となりますが、おそらく明確な削除理由と正当性がないと判断されたのでしょう。
Yahoo!が削除をおこなうのは、あくまで「事実と反する情報」や「誹謗中傷するもの」などに限られるようです。

ネガティブなキーワードであっても、それが誹謗中傷や権利侵害には該当しない場合や、Yahoo!側が「不適当でない」と判断した場合は削除に応じてもらえないでしょう。

削除のページは「Yahoo!関連キーワードとサジェストの仕組みは?対策に必要な3つのコツ」にて公開しておりますので参考にしてください。

Yahooに対して削除依頼をした場合、一般的には1~7日程度で対応してもらえることが多いようです。ただし、削除が認められなかった場合は、弁護士に相談するなど、他の対処法を検討する必要があります。

③弁護士事務所に相談する

自分で削除申請をしてもダメな場合、弁護士事務所から再度、削除申請を出してもらう方法もあります。
ただし弁護士は法律に精通していますが、どの弁護士もネットの世界に精通しているわけではありません。そのため、弁護士の専門分野についてあらかじめ確認しておくことも大切です。

そして削除が出来ても出来なくても、相談料として初めに手付金のようなものを請求される場合もあるので弁護士を選ぶには注意が必要です。
風評ラボではネットに精通した弁護士もご紹介できますので、そちらのご相談もお気軽に問い合わせください。

Yahoo!虫眼鏡の削除申請時に注意すること

Yahoo!虫眼鏡の削除を削除申請する際の注意点として、感情的にならないようにすることが挙げられます。
先に記述したYahoo!の虫眼鏡削除申請ページでは、削除したい理由を記述する項目がありますが、その際に理由も書かずに「削除してほしい」と書いたり、「虫眼鏡にネガティブなキーワードを表示するな!」と攻撃的な書き方をしても、運営元には目視で確認されるため、削除に応じてもらうこともできなくなる可能性があります。

Yahoo!虫眼鏡の削除方法や表示のしくみについてのまとめ

さて、今回の記事ではYahoo!虫眼鏡の削除方法について解説致しました。
表示される仕組みや検索エンジンにとっての虫眼鏡の役割などをご理解いただけたと思います。
しかし企業や個人名を検索した際にネガティブなキーワードが虫眼鏡に表示されていると色々な影響が生じるでしょう。まずは会社名や個人名を検索してYahoo!虫眼鏡に何か気になるキーワードが表示されていないかどうか、確認してみてください。

気になるワードや急いで消さないと企業としてリスクを負うものなどについては、無料でご相談を承りますので風評対策ラボまでお気軽にご相談ください。