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【検索エンジンの指名検索SEO】会社名検索で出てこない場合や1位ではない時の対策方法とは

指名検索とは?

みなさんは何かをネット検索される際、圧倒的に固有名詞やサービス名を検索することが多いのではないでしょうか。
たとえばタレントさんの名前とか、スポーツ選手名、映画名、地名、番組名、会社名などなどです。
またサービス名も、チケットぴあやアマゾンプライム、駅探、航空会社のマイレージサービスなど種々多様です。
変わったところでは終電がなくなった時に、タクシー、ホテル、カプセルホテル、マンガ喫茶、サウナの情報がすべてわかる、とっても便利な「終電なくしたんbyタクシー検索 たくる」なんてのもあります。

ところが、ビジネスの場合、せっかく会社のホームページ(サイト)を制作したにもかかわらず、指名検索(社名検索・サービス名検索)をしても何らかの原因で表示されなかったり、検索結果の1ページ目に上位表示されない場合はがっかりしますよね。がっかりするばかりでなく、ビジネス・チャンスを失っては大変です。

指名検索の対策をするメリット

指名検索の対策には下記のメリットがあります。

ターゲットとする顧客にリーチできる

指名検索する人の多くは商品や商材の購入を検討している段階です。
「製品を知りたい」「会社情報を知りたい」など明確な目的を持って検索しているユーザーを高確率で自社サイトに誘導することができます。
そのまま購入や資料問い合わせに繋げることができるでしょう。

流入数のアップを期待できる

指名検索で1ページ目に表示されると多くのユーザーの目にとまり流入数の増加が期待できます。
そこから新規顧客の開拓や獲得に繋げることができます。

検索アルゴリズムの影響を受けにくい

SEO対策が難しい理由の一つが不定期で実地される検索アルゴリズムの変動です。
アルゴリズムの変更により上位表示されていた記事がランク外になることは珍しくありません。
しかし、指名検索の場合は自社サイトとキーワードの関連性が高いためアルゴリズムの変動による影響を受けにくく上位を維持しやすい傾向にあります。

指名検索・会社名検索で出てこない場合や検索結果が1位でなかったら?

検索結果がうまく表示(インデックス)されないのは何故でしょうか。
これにはいくつかのケースと原因が考えられます。

(ケース1)ノーインデックス(noindex)タグの外し忘れ

いちばん単純なのは、検索エンジンにインデックスされていないのかもしれません。その場合、サイト制作時に設置したノーインデックス・タグを外し忘れていないか確認する必要があります。
というのは、サイト制作時は検索エンジンにインデックスされないよう、ノーインデックス・タグを設置したままにすることがあるからです。
もしノーインデックス・タグがそのまま残っていた場合は、タグを外せばインデックスされるようになります。

(ケース2)会社名検索における検索エンジンの評価が低い!?

ひょっとしてサイトのURLの表記が複数あったりしませんか。
たとえば、URLの先頭文字が「http」「https」「www.」「/index.html」などの異なるURLでも同一のページが表示される状態になっていないでしょうか。そうした場合、Googleの推奨するURLの統一化ルールに反するため、検索エンジンからの評価が分散され、低い評価となってしまいます。

(ケース3)サイト名やページタイトルが英語表記のまま…

サイト名は言語を問わないので何語でも構いませんが、日本の企業であれば閲覧者は多くの場合、日本語で認識するわけですから、サイト名にカタカナ表記をしておくべきです。
たとえば「SANYO Bookshop」という書店サイトを作ったとします。これを検索するユーザーは、圧倒的に「三洋」「三洋書店」「サンヨー」などと検索する方が大多数ですが、その検索ワードで検索してもヒットしません。ですので、もしサンヨー書店であれば「SANYO Bookshop サンヨー(三洋)書店」と記す必要があるわけです。
同様な理由でページタイトルにも日本語やカタカナ表記で追加する必要があります。
もしページタイトルが「Cooking Books」であれば「Cooking Books(クッキングブックス)」といった具合にです。
閲覧者は英語に堪能な人ばかりではありません。何度もサイトに来てもらいたいなら、検索エンジンと閲覧者の両方にサイトをきちんと認識してもらわなければなりません。

(ケース4)サイト内に検索ワードに適したコンテンツが見つからないない?

またサイト名と同様に、サイト内でも検索ワードの英語表記にカタカナ等を追記する必要があります。そうしないと検索エンジンがうまくヒットしてくれないからです。
例えば、〇〇〇football情報というようなサイトやページに対して、「サッカー」というキーワードで検索上位化を狙いたいなどという場合には、ページタイトルやページ内にfootballという記載だけではなく、サッカーという記載が必要ということになります。

(ケース5)同名他社や違った意味の名詞が存在する

サイト内に自社とは異なる同名他社の名前がないでしょうか。
あるいは業務やサービス名が違ってはいないでしょうか。たとえば家やマンションのハウスクリーニング業なのに、車のクリーニングや洗濯のクリーニングを意味する使い方がまぎれている場合などです。
速やかにサイトの内部最適化を行い、サイトの強化が必要です。

また、サイトへコンテンツを追加することで、サイトを強化することができます。
会社名サイトだけをネット上につくっても、サイト内容になんの変化もなければ閲覧者は何度か訪問してくれたとしても以降、再訪してくれなくなります。ですから再訪してもらうためには、サイトが魅力的な新情報であふれている必要があります。
「〇〇〇 メリット」や「〇〇〇 改善方法」などの情報を別建てのタイトル(インデックス)として定期的に掲載したり、新製品発表会やイベントのニュースなどのコラム記事等を事あるごとに追加発信していくことが大事です。
そうすれば、閲覧者はそのサイトのことが気になって絶えずチェックするようになるはずです。

その他には、サイテーション(言及・引用)を上げるという方法もあります。
この場合のサイテーションとは、会社の新情報などをプレスリリースで発信することによってニュースを他のメディアに引用掲載してもらうことなどが該当します。
検索エンジンは、サイテーションの質や量によっての、評価を行っている可能性が高く、特にローカル(地域)ビジネスの場合は、NAP情報(名前・住所・電話番号)の表記・統一を推奨します。

風評被害対策ラボでは内部最適化診断を行っております

これまで検索結果の上位ランク方法(SEO対策)についてご説明してきましたが、参考になりましたでしょうか。
風評被害対策ラボでは、風評被害対策だけではなく、サイトの内部最適化診断を、無料で個別に行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

またGoogleの推奨項目も変化します。
1年前と現在とでは優先すべき項目も変化しておりますので最新情報と実態を確認しながら施策を行うことをおすすめします。