風評被害対策ラボ|誹謗中傷の削除・対策・特定・比較まで全て解決

Yahoo!知恵袋の質問や回答は削除可能?違反報告の例文とは

知りたいことや疑問に思ったことを検索すると、必ずといっていいほどYahoo!知恵袋を見かけるはずです。
質問者と回答者の双方に費用が一切掛からず、互いの需要と供給を満たしてくれるYahoo!知恵袋は利用者がとてつもなく多く存在します。
しかし中にはYahoo!知恵袋内で企業のサービスや企業、個人に対して悪口を書いたり、誹謗中傷の投稿も存在します。削除したくてもどのような方法やリスクがあるのか知らないと大きな損害や炎上リスクを招きます。

Yahoo!知恵袋の質問や回答を削除したい!
けれどもやり方がわからないという方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えします。

Yahoo!知恵袋とは

Yahoo!知恵袋とは、ヤフー株式会社が運営するポータルサイト「Yahoo!JAPAN」内のコンテンツの一つです。2004年からサービスを開始され、2012年にはAndroidアプリ版がリリースされるほど、利用者数が伸びています。

2017年2月時点でのYahoo!知恵袋登録者数は36,696,364件であることが正式に掲載されており、質問の総件数は170,124,468件、回答の総件数は416,731,278件です。

Yahoo!知恵袋の存在意義は、利用者参加型の知恵を共有するサービスであるということです。日常であらゆる疑問を他の参加者に質問したり、質問内容の回答を知っている人は知恵を教えてあげることで解決するサービスとなります。さらに質問者と回答者だけでの情報交換に使うだけではなく、その質問者と回答者のやりとりを公開することで多くの疑問を持った参加者にも解決策を伝えることができるため、利用者が多くなっております。

Yahoo!知恵袋の質問と回答システムについて

Yahoo!知恵袋において代表的な機能といえば、質問と回答システムの2つの機能において他にないでしょう。
ここでは、Yahoo!知恵袋の質問と回答システムについて、内容や投稿の際の制限文字数など詳しくお話していきます。

質問

Yahoo!知恵袋の代表的なシステムとして「質問」機能があります。その名の通り、知りたいことや疑問に思うことについてYahoo!知恵袋内で質問として書いて投稿することができます。基本的には質問の全文は1,000文字までと制限があり(プレミアム会員は2,000文字)画像ファイルの添付にも制限があります。また近年ではURLの添付にも制限を設けているようです。(不正な被リンク対策や誘導対策)

回答

Yahoo!知恵袋で大切な「回答」機能については、1つの質問に対して回答者は1つの回答をすることができます。回答の文字数は10文字~2,000文字(プレミアム会員は4,000文字までOK)となっております。

Yahoo!知恵袋の投稿は誹謗中傷や悪口を拡散するために利用されやすい

Yahoo!知恵袋は利用者と閲覧者が非常に多い為、商品やサービス、企業のブランドイメージ低下のために誹謗中傷や悪質な悪口を書いて拡散しようとする人が後を絶ちません。運営元のYahoo!JAPANもガイドラインを設けて削除対策を用意していますが、全ての投稿を完璧に対応できているわけではないということを予め知っておいてください。削除対応も手動で行っているため安心してはいけません。Yahoo!知恵袋で誹謗中傷や悪口を書くとどんなことが起きるのか、それは以下の点が考えられます。

  1. Yahoo!知恵袋は閲覧者が多い為、一気にネガティブな印象を与えられる
  2. Yahoo!知恵袋は検索結果上位に表示されやすく拡散されやすい
  3. 色々な人がSNSや他の掲示板などにシェアしてしまう可能性がある

まさに拡散するツールとして活用できてしまいますね。それではYahoo!知恵袋はどのような対策方法があるのかご紹介します。

Yahoo!知恵袋を削除する4つのポイント!

Yahoo!知恵袋を利用していると、一度投稿した回答や質問、質問についた不適切な回答について削除したいと思う機会が出てくることがあります。
そのような場合、Yahoo!知恵袋ではどのような削除方法があるのでしょうか。
ここでは、Yahoo!知恵袋における削除方法について4つのポイントをご紹介します。

質問者が質問を削除(取り消し)するには

自分で投稿したYahoo!知恵袋の質問を投稿者本人が削除するにはプレミアム会員になっているか非会員かによって変わってきます。未解決の質問なら「ベストアンサーも選定していない状態」で「投票受付中にもなっていない」状態なら投稿者本人が削除することができます。その際に注意することはすでに1件でも回答がある場合は「知恵コイン300枚」が必要となります。回答がついていない場合は「取り消し」のボタンを押すだけで解決します。

また、解決済みのYahoo!知恵袋を投稿者が削除したい場合はプレミアム会員のみ可能です。また月に1回までしか削除することはできないので注意してください。

自分が回答した内容を削除するには

他の質問者が質問した知恵袋に回答をした内容を削除するにはベストアンサーが決定する前、投票受付中になる前であれば回答を削除(取り消し)することができます。ベストアンサー、投票受付中になってしまった場合は基本的に自分で削除することはできないのでご注意ください。

また、何度も削除依頼を送ってしまうとYahoo!側から不適切なユーザーとして認され、今後利用していく上で不利になってしまうことがあるので注意しましょう。

投稿した質問についた回答を削除するには

自分が投稿した質問に対して、不快な回答がついた場合の削除については基本的にはできません。しかし悪質な悪口や誹謗中傷や個人情報などが記載されていた場合は「右下にある違反報告」ボタンから通報できます。Yahoo!知恵袋管理側に通報できますので削除される可能性がございます。

違反報告の例文

投稿内容の●●●●の部分に関しては事実無根であり証拠がありません。このような書き込みがあることによって当社の信頼は著しく低下することが懸念されます。また、個人を特定できてしまうような質問箇所もございます。●●●●の部分は質問をするにあたり一切不要な情報であり、個人のプライバシーの侵害にもあたる可能性がございますので、削除を希望致します。

上記のように具体的にどのようなことが違反で、ガイドライン違反をしているか記載することがポイントとなります。あくまで例文のため、確実に削除できるという保証はございません。

他人が投稿した質問や回答は削除できるのか

Yahoo!知恵袋で、赤の他人から誹謗中傷のような内容を書かれたとします。
そのような場合はどう対処すればよいのでしょうか?

Yahoo!知恵袋は基本的には削除はしない方針

Yahoo!知恵袋はプレミアム会員でも自分の投稿以外には特別な対応はしない方針となっているようですね。例えば他人の知恵袋が、ひどい書き込みをされていても、よほどガイドラインに違反していない限り第三者が削除することは不可能といえます。
もし自分ではどうにもできないYahoo!知恵袋があり削除したくて困っている場合は専門家に相談する以外に解決策がないことになります。

Yahoo!知恵袋の削除基準

よほどのことがない限り第三者が他人の知恵袋投稿を削除することが難しいYahoo!知恵袋ですが、ガイドラインの禁止事項に当てはまっている場合はYahoo!知恵袋の削除基準に適合するとして、削除してもらえることがあります。
(利用するには利用規約への同意が必要となるので利用者はガイドラインを受け入れていると認識されています。)

ガイドラインによるとYahoo!知恵袋における禁止事項は、

・他人への誹謗中傷など、他人を攻撃し傷つける内容の投稿
・社会規範および公序良俗に反する内容の投稿
・商業目的や広告目的での利用
・個人を特定できる情報の投稿
・無断で著作物を公開するなど、第三者の知的財産権を侵害すること
・企業のサービス運営への妨害行為

と定められています。
もし他人が投稿した質問や回答に、ガイドラインに違反すると思われる部分を見つけた場合も「違反報告」からYahooに報告することが可能です。

業者や弁護士に相談してYahoo!知恵袋の削除を行う

ここまで読んでいる方は「自分で削除できなかったらどうすればいい?」という疑問や心配に思っている方多いでしょう。それではYahoo!知恵袋の削除をするには専門業者に依頼したときと、弁護士に相談したときの違いを解説致します。

Yahoo!知恵袋の削除を専門業者に相談した場合

Yahoo!知恵袋の削除は当社のような業者だとテクニック独自のルートでの解決策をご提案することになります。業者によって成功率に違いが出てきますのでご注意ください。一番のメリットは解決スピードが断然速いということです。専門業者は過去に数千件という対策実績を持っているため、独自の経験値のもとノウハウが蓄積されており、一番の近道をご提案することができます。風評被害対策ラボでは、Yahoo!知恵袋の解決実績は数多くございます。

無料見積相談からできますのでお気軽にご相談ください。

Yahoo!知恵袋の削除を弁護士に相談

一方、Yahoo!知恵袋の削除を弁護士に依頼した場合はどうなるのでしょうか。
それは法的な根拠に基づいて措置をとる方法になります。
ここでいう法的とは、プロバイダ責任制限法などをさします。
基本的に弁護士に依頼すると、法律が絡んでくるのです。つまり、法的根拠があれば削除の成功ができるということですね。非常に安心できると思いますが、難点として法的な根拠がなかったら削除することは難しいという点です。さらに非常に時間が掛かります。一つのケース事例ではYahoo!知恵袋の削除を弁護士に依頼して10ヵ月経過後に失敗したという連絡がきたこともあります。

また弁護士によっては得意な案件と不得意な案件がございます。弁護士なら全ての対応が成功するわけではないのでご注意ください。

まとめ

Yahoo!知恵袋の削除に関する記事を執筆致しました。みなさん参考になりましたか?まとめると自分で投稿したYahoo!知恵袋は何とか削除することは可能だが、第三者が他のYahoo!知恵袋を削除するには専門家の力が必要であるということです。また誹謗中傷や悪質な悪口投稿に関しても、削除するにはテクニックが必要だということですね。もし現在自分で解決できなくて困っているYahoo!知恵袋があるなら一度無料見積相談からご連絡ください。